子ども部屋のインテリア 女の子編
2018.4.6 Fri.
自分のお城を与えられたのは、私は中学1年生のときでした。
それまでは姉妹で一つの部屋に2段ベッドで寝ていました。
「今日からここが私だけの部屋」、あの時のうれしさをいまでもわたしは覚えています。
子ども部屋は、
年齢に応じて必要なものや求める趣味趣向は変化しますが、
基本的な機能は変わらないと考えてよいでしょう。
機能は3つ。
1・寝る場所である
2・服をしまうところである
3・持ち物を管理するところである
子ども部屋に必要なのは、
寝るためのベッド。
お洋服を収納するタンスあるいはクローゼット。
本や教科書など、子ども自身の管理下で荷物を整理整頓できるよう本棚などの収納家具。
ということになります。
小さいうちはおもちゃの収納場所と遊びまわれる空間が必要です。
大きくなるにつれ本や洋服、電子機器類、そして
趣味のもの(楽器やスポーツ用品、コレクションし始めるものなど)が増えていきます。
小さいからと言って「子供用」「キッズ家具」にこだわって揃えてしまいますと
それらの家具はあっというまに使えなくなります。
子どもの成長は早いものです。
将来を見据えフレキシブルに対応できるよう、
大人になったときにも使えるようなものを選び、
ベッドカバーやカーテンなどの布小物で年齢に合わせた旬のものを取り入れていくことをオススメします。
女の子の部屋のインテリアづくりで人気なのはこの3パターンです。
■シンプル&ナチュラル志向
子どもが小さいうちは、
本人の希望というよりもお部屋を整えてあげるお母さんの趣味である、というのが正しい言い方かもしれません。
子ども部屋だからといっていかにも幼くポップなお部屋にするのではなく、
ベーシックでシンプルに整えた子供部屋はとても人気があります。
無印良品やニトリ、IKEAなどで揃える人も多く、
無駄なデザインのない直線的な家具ですっきりさせておきます。
照明器具とベッドカバーも、
あまり子供っぽいものは選ばずに
お姉さんっぽく上品にまとめてあげましょう。
■フェミニン&エレガント
年齢が少し大きくなってくると、自分の好みを主張するようになります。
高校生ぐらいの女のコは、
フェミニンなものやガーリーなものなど、
「女の子を楽しめる」要素を積極的に取り入れたくなる時期です。
インテリアも、
□ちょっとデコラティブ
□色合いはシックで大人っぽく
というようなお部屋に人気があります。
シャンデリアをぶらさげたり、
暖炉風マントルピースをディスプレイ台がわりに設置してみたり、
気の利いたポスターを飾ってみたり。
「自分の好きなもの」を集めて、
それを眺めることが出来るインテリアづくりが人気です。
壁紙を自分で張り替えてみるなんていうDIY女子もいますよ!
こんなフリフリも人気。
■やっぱりピンク
幼稚園児や小学校低学年くらいの小さな女の子に圧倒的に人気なのが
ピンクのお部屋。
ベッドカバーやカーテンにピンクを取り入れたり、
壁やじゅうたんをピンクにしたり。
ピンクは
攻撃性を抑え
性格を穏やかにさせる効果がある
と言われています。
女の子のお部屋に向いている色なのです。
壁をピンクに塗ったり。
「リボン」は女の子らしいモチーフのひとつです。
カーテンのタッセルとして取り入れてみるととっても可愛いです。
サーモンピンク。
小花柄×チェック柄×ピンク。
ラブリー度MAX!
お花の時計、ファブリックガーラント。
ピンク色ってかわいいですよね。
ところで、
女の子だからといってもちろん全員が
ピンクが好き!
シャンデリアが好き!
というわけではありません。
ボーイッシュな女の子もたくさんいます。
黒っぽい女の子のお部屋も
大人っぽくてかっこいいですよね。
いかがでしょうか。
女のコは一般的に「荷物」が多くなりがちです。
収納つきのベッドを用意する
おおきなクローゼットのあるお部屋にする
・・など、収納をしっかり確保してあげると
インテリアコーディネートがしやすくなります。
