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オレンジ色を取りいれたインテリアコーディネート

2018.6.6 Wed.

視覚が8割
五感という言葉を私たちは知っています。

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことですね。
匂い、触ってみた感触、音とか・・・。
さまざまなものからわたしたちは刺激を受け情報を得ていますけれど、
なかでも、受け取る情報の8割は視覚からともいわれており、
その優位性は圧倒的です。

無意識かもしれませんが、
わたしたちはインテリアについても五感で空間をとらえています。

空気の流れ
湿度や温度
アロマ
キッチンから漂うおいしそうな匂い
BGM
近隣の生活音
椅子の柔らかさ
クッションの抱き心地

いろいろな要素をとらえて全体としてひとつの「印象」になっていくわけですが、
視覚からの情報はとりわけ影響が大きいのです。
形、デザイン、ディテール、いえいえ・・・瞬時に感じ取るものは色です。

さて今回は、オレンジ色を取り入れたインテリアコーディネートのお話をしようと思います。

 

 

 

健康的・活動的・社交的なオレンジ

オレンジ色は「暖色系」と呼ばれるグループに属します。
暖かみがあって、親しみやすく、明るさ、楽しさ、気さくな印象を与えてくれます。
人なつっこくにぎやかな面がありますが、
夕焼け空、こたつをつけた電気の色もオレンジ、
どこか人の気持ちをほっこりと落ち着かせる色でもあると言えます。

インテリアにおいては、
フォーマルよりはカジュアル、モダンよりはポップ、
そんなイメージを感じさせる色ですよね。

少量でも訴求力がありますので、
アクセントカラーとして用いると空間が生き生きとしてきます。

 

 

調和をさせるならブラウンと組み合わせよう

オレンジ色と相性がいいのは、ブラウンです。
オレンジとブラウンは色相が同一ですので無理なく調和したインテリアコーディネートが可能です。

 

 

 

 

メリハリつけるなら紺やグリーンと組合せよう

アクセントになるようメリハリをつけた対称コーディネートにしたいときは、
グリーンまたは紺色と組みあわせるのがおすすめです。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか。
オレンジは印象に残りやすい色なので、
多量に用いると少し暑苦しく騒がしい感覚をもってしまいます。

居心地の良い自宅インテリアにするコツは、

少量づかいをする 

と良いでしょう。

 

 

jay blue
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