家具レイアウトの基本・床面積に対して家具は1/3ぐらいがちょうどいい
2022.7.19 Tue.
お部屋のレイアウトを考えるとき、家具のバランスって悩みますよね。
どれくらいの大きさのソファを置いたらいのかな?テーブルはこれくらいでいいのかな?
そんな時に参考にしていただきたい法則があります。
家具のボリュームは
床面積に対して1/3ぐらいがちょうどいい
おしゃれなインテリアを作るとき、実は家具は少なすぎても多すぎてもだめなんです。
例を見ながら説明していきましょう!
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必要最低限、置いてみる
8畳のお部屋は数字で表すと約13㎡弱です。ソファ・リビングテーブル・テレビボードを配置しました。標準的でシンプルな配置です。機能的にはこれで十分ですし、お部屋もゆったり使えますのでもしかしたらみなさん「え?これって正解じゃないの?」と思われたかもしれません。でもどうでしょうか、パースで確認するとこうなります。
1/3に満たない量ではボリューム不足でちょっと貧相な感じしませんか?引っ越ししてきたばかりのまだ何もそろってないんですよ感が漂います・・・。
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床面積の1/3ぐらいを目安に置いてみよう
ソファの横にサイドテーブル、アームチェアを置き、観葉植物を追加しました。(家具=テーブルや椅子だけではありません、植木鉢やゴミ箱など「床に置くもの」を含めてカウントしましょう)これで、床面積のほぼ1/3を占めます。パースで確認するとわかりやすいと思いますが、貧相な印象がなくなり、しっかりインテリアコーディネートが完成されています。
床面積の1/3ぐらいがジャストサイズと言えるのではないでしょうか。
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もっと置いてみる
では、家具が多すぎるとどうでしょうか。
カウチソファを追加し、リビングテーブルも大きくしてみました。家具が床面積の約半分を占めています。お部屋に置けるっちゃぁ置けるのですが、ちょっとバランスが悪いですよね。部屋中家具に占領されている印象を受けます。
画像で見ると違和感を感じない人もいるかもしれませんが・・・実際に生活してみると、足の踏み場がないような窮屈な感じになるのではないでしょうか。
家具は、床面積の1/3ぐらいを占めるとバランスがいいよというお話でした!参考にしてみてくださいね。