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昔っぽい?今っぽい?インテリアの時代感を表す観葉植物

2017.8.28 Mon.

室内で植物を育て、鑑賞して楽しむ

「観葉植物」という概念が一般家庭に浸透したのは1970年代と言われています。

高度成長期、日本全国で都市化が著しく進み、
街から緑が失われて行きました。

そんな時代背景の中で、室内で育てられる観葉植物が注目されるようになったのだそうです。

皆様のご自宅はいかがでしょうか?
鉢植え、水栽培、大小問わず・・・
なにか一つや二つくらいは植物がお部屋にあるのではありませんか。

■キッチンの棚のところ
■テレビボードの横
■キャビネットの上
■窓の前
■玄関
■トイレ

観葉植物を室内に置くメリットはたくさんあります。
手をかけ育てたものが成長していく姿を見るのは気分がいいものです。
植物は空気を綺麗にしてくれますし、
適度な加湿作用があり、
なにより緑は見た目にやさしく人をリラックスさせる効果があります。

ガラスの器に水をはってラフに放り込んだアイビーグリーンや、
土の入った鉢に植えられたサボテン、あるいは多肉植物。

アパートやマンション、小さな空間でも育てることが出来るのでインテリアとして取り入れるのにもそれほど抵抗がありません。
インテリアコーディネートという視点からみても、
観葉植物は大きな役割がありますし、
実は流行やトレンドもあるんですよ。

そう、観葉植物にも流行があります

思い出してみてください。
インテリアの中に、こんな植物たちがお部屋を彩っていたのではありませんか?

■1970年代。ゴムの木とポトス
あぁ、あった、あった。
今でも実家に帰るとあります!みたいなね。

■1980年代 ベンジャミンとパキラ
バブルの頃に流行ったカントリースタイルから、
シンプルモダンにインテリアのトレンドが移行していった時期、
席捲したのはベンジャミンとパキラでした。
枝がネジネジしています。
お分かりになりますか?あの、やたらとネジネジネジネジした植物です。

 

■1990年代 クワズイモ


 

 

■2000年代 ウンベラータとモンステラ
IKEAが日本に上陸し北欧インテリアの時代がやってくると
ウンベラータとモンステラの大ブームが起こりました。
とにかくこの植物があればお部屋がおしゃれにみえてしかたがなかった、っていうね。
ガーデンショップではなく、
インテリアショップの中にグリーンコーナーが出来たりしました。
王道の、白い鉢×ウンベラータ です。


■2010年代 多肉植物とエアープランツ
そして、いまの観葉植物は、多肉植物系、盆栽系、サボテン系やオリーブの木などが人気です。
エアープランツをぶらさげておけば今っぽい雰囲気を演出できます。

いかがでしょうか。
インテリアに観葉植物は欠かせません。
「時代の気分」を意識して取り入れてみると、
インテリアが新鮮になります。

 

jay blue
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