あくそめ

「アクソメ」とは、「アクソノメトリック投影(Axonometric Projection)」の略称で、インテリアや建築業界で使われる視覚的な図法の一種です。これは、三次元の空間を立体的に見えるように描く手法ですが、上から俯瞰したようになる鳥観図(ちょうかんず)となります。

アクソメ図では、図の奥行きや高さを示すために、X軸、Y軸、Z軸の三方向が一定の角度で描かれ、一般的な透視図(パース)とは異なり、距離の縮尺が変わりません。家具の配置や空間の使い方などを立体的にわかりやすく示すのに適しています。

メリット :描くのがめちゃくちゃ容易
デメリット:消失点がないので歪んで見える


とにかく手早くかけるので、スピードスケッチに適しています。

アクソメ図で描いたスケッチ

類語・関連用語

アイソメ
1点透視図
2点透視図

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