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こあがり

「こあがり(小上がり)」は、建築やインテリアデザインの用語で、部屋や空間の中で床が一段高くなっている部分を指します。伝統的な和室や現代のインテリアにおいても、機能的でデザイン性の高い要素として取り入れられています。
飲食店などでは、土間より少し高くなった、靴を脱いで上がる座敷を指しています。


小上がりのお席へどうぞ

こあがりの特徴

一般的に、通常の床から20〜40cm程度高くする設計が多いです。この段差が空間に視覚的な変化をもたらします。リビングの一角に畳を敷いて和室的に使うケースが多いですが、小上がりは畳に限りません。

小上がりは、空間をゾーニング(分ける)する役割を果たします。段差を活かして、視覚的にも機能的にも異なるエリアを作ることができます。また、座ったときに自然な高さになるため、リラックスできる雰囲気を提供します。下部を引き出しや収納スペースとして活用することも可能です。

どうやって作るの?

小上がりは、一から設計して施工するパターンと、既製品の組み合わせで設置するやり方があります。既製品には、panasonic「畳が丘」のような商品があります。

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