「じゃじゃ馬姫のPOP STYLE SALON」埼玉県さいたま市「TOMBOY」様
ブラジリアンワックスのサロンのコーディネート事例のご紹介です。
最初の打合せで「サロンのお名前はなんていうのですか」とお聞きしました。
「TOMBOY(トンボイ)っていいます」
TOMBOY?
サロンというとエレガントな雰囲気のイメージが多いように思いますが、
TOMBOYっていえば「お転婆娘」というような意味合いの言葉です。
「父がバイク屋をやってまして。その店の名前がTOMBOYで、そのままもらって使ってるんです」
なるほどなるほど。
でしたらせっかくですから名前に合わせて
「じゃじゃ馬」感?のようなボーイッシュな雰囲気が良いだろうと思いましてご提案をさせていただきました。
賃貸物件ですので内装には手を入れず、
家具は手持ちを利用しなるべくなるべくギリギリまでコストをかけずに整えたい、そんなご要望にお応えいたしました。
まず現状はこの6畳。
床こそフローリングになってはいますが「和室感」が残っている空間。
「キメキメでコーディネートしちゃうとお客様が緊張するのでほどほどにリラックスできるようにお願いします」
というA様からのご要望です。
そうはいってもこの和室感は隠したほうがいいかなと思いましたので、
壁はグルっとカーテンで囲い、
室内のイメージを一新させるために床は白黒の市松模様でPOPな感じになるようコーディネートをいたしました。
無地のカーテンを2色にわけています。
ほんのり、グレーと卵色で真ん中で分かれているのがおかわりになりますでしょうか。
平成の今、あえてこのポップアート。
「リキテンシュテイン」のポスターをぶら下げるというのも
キメキメにならないようにというちょっとした狙いです。
床のPタイルは滑り止めをつけて置いているだけですので工事不要。
家具は お手持ちのものをそのままお使いいただいています。
アクセントとしてスタンド照明と天井照明だけは新たにご採用をいただきました。
ボーイッシュなコーディネートといいつつ
照明のデザインに女心を忍ばせておきました♪
毛・・・っぽい?(笑)
写真でうまく映らなかったので、あらためて。
天井照明はこちら。
ハート型ななんです、かわいいでしょ。
こちらはカウンセリングコーナー。
家具はお手持ちのままですが、
部屋にどう置くかというレイアウト等のご提案をさせていただいております。
A様、ご依頼いただきましてありがとうございました。
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interior DATA インテリアコーディネート/interiorworks jay blue
マンション4階
<<インテリア>>
●床材/東リPタイル
●カーテン/wave salad(CB SOWM)
●カーテンレール/TOSO(アド装飾施工)
●家具その他 お客様お手持ち
番外編::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「三宅さん、せっかくなのでブラジリアンワックスを体験してみませんか」
A様がそうお誘いをくださいました。
せっかくなのでぜひ!と、
以下は私がお客さんになりましてのサロン体験記です♪
ブラジリアンワックスって皆さまご存知ですか。
つまり脱毛サロンなわけです。
アソコの。
え、アソコってどこ?
アソコはアソコです。
まぁ、アソコに限ったものでもなくて、
すね毛とか鼻毛とかワキとかいろんな部位でも施されるのですが、
とにかく本日はアソコの話です。
(アソコ連呼しすぎじゃないの?w)
「毛を抜くので無痛というわけではないのですが、三宅さん痛みには強いほうですか?」
いやー・・・どうでしょう。
普通かなぁ、と曖昧に答える。
実はこの時点でめっちゃビビっています(苦笑)
そっか痛いのかー・・・
どんくらい痛いんだろー・・
わー・・・わー・・・。
脇汗じんわりしてきます。
まずね、恰好が無防備なんですよ、ってね。
この時点ですでに緊張してるんですよ。
下半身素っ裸にタオル一枚かけられて横たわっている。
私のつたないイラストにて説明しましょう。
いやー、恥ずかしいですーってつぶやくと
A様はこう言います。
「大丈夫ですよ。皆さん恥ずかしいっていう気持ちはとてもよくわかります。ですが、私たちは「毛」にしか興味もってませんから安心してください」
って言うやいなや
恥ずかしさにかろうじて耐えられていたタオルをあっけなくはがされる。
ひゃーめっちゃ見られてるじゃん。
お客様に。
お客様にぃ~(笑)
はいこれ、お守り。
・・・といって渡されたのはハート形のクッション。
これを抱えて痛みに耐えろということか。
うわ、ますますビビルる・・・。
な~んてしゃべってたかと思えば、
いきなりベローンと熱いものがオマタ付近に塗られて一瞬びっくりします。
わ、あったかいんですね・・・
(というかちょい熱いぞ)
これがつまりワックスで、
数秒で固まるらしく一気にベリっと引きはがす。
何の前触れもなく施術が始まって思わず「いてっっっ!」と口に出してしまいました。
はい、これ。
・・・と見せられたもの、
ビッシリとワックスにこびりついた無数の・・・お毛ケ。
うわー!!!!
(笑)
なるほど、
痛くないといえばウソになるけれど
一瞬の出来事だ。
慣れる。
これなら全然平気。
これまでの私の唯一のエステ体験は25年前。
ワキの永久脱毛のほうがよっぽど痛かった。
忘れもしない。
TBC東京ビューティーセンター銀座店だ。
あれは、わきの毛穴1本1本にほっそーい針をさし、
電流を流して毛根を死滅させるというものだった。
電流が流されるたびにからだをよじって痛みに耐えた。
毎回尋常じゃない汗をかいた。
あれはけっこうな拷問だったと思う。
耐えに耐えて通い詰め、二度とわき毛が生えてこないからだを手に入れた。
あの25年前に比べれば、
ブラジリアンワックスは楽勝だ♪
「さすが三宅さん。出産を経験している女性は全然騒ぎませんよね。男性のお客様は、まぁ、最初はほとんどの方が大騒ぎですよ。痛い痛いってギャーギャーすごいですよ。男性は弱いですよ(笑)」
そんなことを言いながらどんどん、どんどん、
私のオマタはワックスを塗られてはベリっとはがされる、を繰り返していきます。
クリ●●●のまわりも、
肛門のまわりも。
ありとあらゆる角度で。
はい。
簡単にいいますよ。
オマタにガムテープ貼って、ビリっとはがす。
それを想像してください。
てか、それです。
でも全然大丈夫なんです。
はがす瞬間、
無意識に体は「うっ」と反応してしまいますが、
本当にすごく痛いわけではなくて、
精神的にビビっているからつい構えてしまうだけなのです。
慣れてしまえばどうってことありません。
初回ですからやはり緊張はしました。
たいした痛みじゃないのに脳みそがビビっていてそれなりに脇汗がでましたが、
次回からはまったく問題なく過ごせるだろうと思いました。
「三宅さんこんどの都知事選どうなりますかねー」
えっと、
この格好でする会話としてそれが正解なのかどうかわかりません(笑)
お蔭さまでツルツルになりました。
30分ほどの出来事でした。
私の下半身には1本の毛もありません。
そしてもはや「恥じらい」の気持ちもなくなりました(笑)
10日ほどしたらまた生えてくるのでしょうが、
今はとてもすっきりな状態です。
病みつきになりそうです。
ブラジリアンワックスは
「固定客がつきやすい」というのはとてもよく理解できました。
ネイルなどはサロンジプシー(いろんなサロンに浮気する)のも珍しくありませんが、
これだけきわどいところをいじられるわけですから、
あちこちにはいかないですよね。
って話です。
A様、ありがとうございました!
浦和駅から徒歩10分です。
お近くの方、ぜひご利用なさってみてくださいね。
