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citizenM London Bankside(LONDON)

citizenM London Bankside に泊まりました。
ここもまた、ロンドンらしい、デザインホテルのひとつ。

赤と黒の、パンチのきいたカラーのロビーは
ロックでやんちゃなロンドンを感じ取れるし
ちょっとおしゃれな気分を味わえる。

ロビーの真っ赤なソファ。

ホテルですが、いわゆる「受付カウンター」「フロント」のようなものはありません。
その本棚の前にあるデスクのところに
端末がズラっと並んでいて
各自、自分でチェックインを行えるようになっています。

やり方がわかんないな、っていう場合も心配いりません。
操作方法がわからなくてウロウロしてても
常駐スタッフが
代わりにちゃんとチェックインをしてくれます。

2階へあがる階段。

印象的ならせん階段。
木質感が美しいパネル。

 

1階のラウンジ。
朝も夜も、わりと人でにぎわっている。
天井からはジョージネルソンの照明。
どんだけ~的に。

あんまり食欲もなかった某日、
夜はホテルのラウンジで簡単に済ませようなんて思ってね
「イギリスの夜」みたいな名前のカクテルと
「本日のオススメスープ」てのをオーダーしたわけですが

 

何をどうやったら
その味になるんだろう・・・っていう・・・
ほんっとに・・・

残して、ごぺんなさい。
でも、スタッフはとても愛想がよくてフレンドリー、イケメン♪
味はともかく、とてもハッピーな気分にしてもらえました。

(見ためは美味しそうなのに)

エレベーターに乗って、部屋に戻ろう・・・。

 

 

古書のディスプレイ。

デジタルプリントな赤いカーペットと、
突き当りのエレファントマン。

 

さて。
室内はそんなに広いわけではありません。
どこか宇宙的で、つるんとした無機質な空間。
近未来的?なお部屋。

ちょっとエモくてエロい感じ。

※エモい・・・感情を揺さぶられるような
※エロい・・・エロチックな

エーロ・サーリネンのチューリップアームチェア。

いや、脚が違っ、ヤコブセンのスワンチェア。

いや、違っ、イームズのシェルサイドアームだろ。

 

さぁ、どれでしょう(笑)

部屋は狭いのだけれど必要なものは揃ってて
奥にあるジャスト2メートル四方のベッドは
休むのに十分すぎるほどの大きさ。

正面が、めいっぱいの窓になっているので
ロールスクリーンをあげれば視界良好(目の前はビルですが)、
お日様も入ってきて
閉塞感はまったくない。

シアーカーテンでゆるりと視線を遮ることが出来るようになっている。
シャワーを浴びれば、そのシルエットが浮かび上がる。
これまたエロい。

シアーカーテンを開けて
ベッド側から玄関方向を見る。

妖艶な照明の色。
ipadですべてコントロールできるようになっています。
邪魔くさい照明だな、普通の色にしろよ、普通に、っておもえば
ここで調色可能だ。

照明の色が変えられる。

照明だけじゃなく、テレビのチャンネルも
ロールスクリーン(シアーと遮光の2重吊りでした)の開け閉めも、
目覚まし時計のセットアップも
すべてこのipadで管理できる。

ようこそ、りかさん、ってちゃんと名前が入力されている。

 

シャワーの水圧はバッチリで非常に快適。
タオルはとても分厚くてリッチ。

このホテルの限らず。
ロンドンのトイレは、どこも一般的に
トイレットペーパーホルダーの位置がこのあたりについていることが多くて
ちょっと使いづらいと思う。
だいぶ体をひねって後を向かないといけないのだ。

日本のように、
もうちょっと前についてたほうが使いやすいなぁ。

 

 

コンパクトな水回りなんだけれど
カウンターの高さ、95㎝ぐらい。
これが意外に使いやすかったなぁ。

 

 

コンパクトな空間だけど
必要なものは最低限に揃っていて
なんだかやたらくつろげるのだ。

レストランやカフェで食事を済ませるよりも
こんなふうに、スーパーで買いこんで
部屋でのんびりお酒飲みながら食べるのも
悪くない。


(この、エビとドライトマトのバジルオイル漬けがめちゃめちゃ美味しいから、だまされたと思って、マーク&スペンサーで買ってみて!)

(2018.9 宿泊)

jay blue
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