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大学生におすすめの海外文学

2020.8.4 Tue.

先日、お客様のおうちで打ち合わせをしていたのですが
帰り際に大学生の息子さんから質問をいただきました。

「外国の古典文学に興味があるのですがオススメの本を教えてください」

てっきり
インテリアとか建築の質問がくると身構えていたので
インテリアの質問じゃないんかーーーーい、と内心つっこみつつ(笑)

どうやら私のことを読書家と勘違いしてくれているようなので
それならそれで、私なりに応えられる範囲で
オススメ本を集めてみようと思いました。

とはいえ私も日本文学科出身とかいいながら
とりたてて多くの海外文学を読んでいるわけでもないから
(だいたいシェークスピアすら1冊も読んだことがない)
(トルストイは『アンナカレーニナ』も『戦争と平和』もその読みずらさに負けて読了できずに挫折したクチだ)
(ヘミングウェイも途中で放り投げたままだ)
だいぶ偏りはあるので独断と偏見になっちゃうんだけれど、
せっかく質問してくれたので
A君にむけて今日はブログを書いてみようと思います。

ちょっとばかしカジュアルな文体になるけど
私の独り言だと思って、えぇ、お気になさらず。

 

大学生におすすめの海外古典文学(三宅の独断で選ぶ10選・年代順)

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▼1349年
デカメロン ボッカッチョ

A君はカミュを読んだことがあると言ってましたよね。
それは『異邦人』かな『幸福な死』かな?
聞かなかったけれど…
いまだったらもしかしたら『ペスト』を読んだのかもしれないね。
covid-19が世界中に蔓延しているし
街はマスク姿だらけ、大学はいまだにオンラインでしか授業に参加できない。
うちの息子もそう、毎日家にいてパソコンで大学にアクセスしているだけだ。

過去にもパンデミックは起きている。
その時はいったいどうだったんだろう、って思うのは自然のなりゆきで
だから改めていま『ペスト』を読み返す人が増えているんだってね。
(余談だけど、ウィルスはきっとこの先も姿を変え定期的に人類を襲うと思う。100年後、200年後、そのたびに
過去の文献として『ペスト』は引っ張り出されるだろう。いまのうちに『コロナ』というタイトルの本を
残しておいた人はきっと永続的にその本は日の目を浴びる確率が高くなるから後世に名が残るよね、なんてね)

さて。
おすすめする1冊目の『デカメロン』も、実はペストが流行した時の話なんだ。
古典文学の最高傑作と言われている(本当かどうかは知らんけど)ので読んでみて損はないと思う。
ショートストーリーの集合体なので(タイトルはギリシャ語でデカ(10)メロン(物語)という意味だよ)
読みやすい、というのがまずひとつ。
2012年に新訳が出ているというのもおすすめの理由のひとつで
(海外古典文学って、日本語訳がそもそももう古臭いからとっても読みにくいという印象があるけれど、
平成の言葉で訳されているのは魅力よね)
河出文庫から(上)(中)(下)の3巻で発行されているから、
まずは(上)だけ読んでみて
口に合うようだったら続きを買ってみるといい。

本の内容はこうだ。
ペストが流行して世界中に死の影が蔓延している中、
感染を避けるため郊外の別荘に集まっておとなしくステイホームしている
中流階級の18~28歳の男女10人が
まぁとにかく外出できないからやることなくて暇だし、
順番に面白い話でもしましょうよ!って
1日10個×10日間(つまり100個)のストーリーを披露する、
という構成になっている。

それで、その中身といえば、
「ユダヤ教とキリスト教とイスラム教、一番真実の宗教はどれだと思うー?」
といった、宗教にまつわる世間話だったり、
「あのさ、修道院の修行僧がさ、建物の周りを掃除していたらめちゃくちゃかわいい女の子が通りがかって
我慢できなくてついナンパして修道院に引き込んで部屋でエッチしちゃったんだって!
それを修道院長に見つかったもんだから
やべーすっげー怒られる!って、女の子を部屋に残したまま逃げたんすよ。
そしたら、叱るつもりで部屋にやってきた修道院長が、おっと・・・こんなかわいくてエロい体した
女の子がいては若い修行僧じゃなくてもムラムラしてしまうがな!ってもう理性ぶっとんじゃって、
私はおっさんだがいろいろテクニックはあるんだ、どれどれお嬢さん、ぜひに、ぜひにとか言って
そのままめちゃくちゃエッチしまくってしまった。
さて、それを陰からこっそり見ていた修行僧が戻ってきて
「いやー、修道院長、勉強になりました、エッチのやりかた参考にします!あざす!」とかいったもんだから
修道院長も叱るに叱れなくなって、女の子はこっそり裏門から家に帰し、
今日のことはお互い秘密にしましょうって一件落着、っていう話~!」
とかいう、まるでパリピのしょーーーーーもないゲスな話かよ、みたいな内容だったり。

そう、海外文学って【難解】【読みにくい】【テーマが重い】【高尚】・・・ばかりじゃない。

ゴシップ記事みたいなショートストーリーが連なる『デカメロン』の、
いったいこれの何が「古典文学の最高傑作なんだ?!」っていうと
そそそも、物語を構成するっていう根本的な概念がうまれたのが、
670年も前のイタリア人が書いた、この本だよ。
意味があってこの順番で書かれている、っていうのを読み取れたら面白いと思う。

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▼1808年
ファウスト ゲーテ

ゲーテを読んだことはあるかな。
ゲーテを読んでるよ、なんて口にしたら
なんかめんどくさいやつみたいに思われそうだよね。
今風に言うならこうかな、おまえ意識高い系かよ!ってね。
ドイツの詩人が書いた小説なんか、メルヘンチックに決まってるし、
令和時代でそんな本読んでる奴なんか、たぶん変態。(いい意味で)

あなたにできること、あるいはできると夢見ていることがあれば、今すぐ始めなさい。
向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。

だとか、

 

長いこと考え込んでいる者が、いつも最善のものを選ぶわけではない。

 

なーんてね、【ゲーテ 名言 格言】ってググれば山ほど出てくるから
なんかうまいこというドヤ顔のおじさんをイメージしちゃうけど


(どう?名言とかドヤ顔で言いそうな感じ??)

ゲーテは詩人・小説家でもあるんだけれど
自然科学者の顔もあって『色彩論』を発表しているので、
実はカラーコーディネーターやインテリアコーディネーター(わたしたち)からしたら
ゲーテは、あ、色彩論の人だ!という印象が強かったりする。

さて、そのゲーテが20代から83歳で亡くなるまでの60年もかけて書き上げたのがこの『ファウスト』
ほとんど生涯をかけたライフワーク的な大作なのである。

主人公の老学者ファウストは、悪魔と取引をしてしまい若返りの秘薬を手に入れ
少女と恋に落ちるが、さて・・・人間の真の生き方とは!
そんなあらすじなんだけどね、ゲーテの思想が盛沢山の内容。
戯曲スタイル・・・つまり、演劇のセリフとして書かれている本だから
戯曲の韻文が読みやすいか読みにくいかは、好みと慣れによるかもしれないけれど
めちゃくちゃ妄想力を働かせながら(監督になって舞台を演出している気分で)(あるいは役者になった気分で)
じっくり読み込んでみるといいと思う。

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▼1816年
アドルフ コンスタン

 

コンスタンは、小説家でもあり政治家で、奴隷売買反対運動なんかをやっていた人。
亡くなった際には国葬されたそうだから、相当、民衆に人気があったんだろうね。
『アドルフ』は心理主義小説と呼ばれている。
A君が読んだことがあると言っていたスタンダールの『赤と黒』も心理小説だね。

主人公は22歳のアドルフという青年。
物語の軸は恋愛(不倫なんだけどすっごい好きになって手に入れたくなっちゃって、でも実際自分の愛人にしてみたらあれこれ重すぎてメンヘラうぜー、やっぱこいつ無理ー、っていう、簡単に言うとそんな話)
なんだけれど登場人物の心理がこと精密に描かれている表現を
味わう本だ。

どこかで特別に流行ったこともないけれど、細々といつも誰かには読まれている類の
いっけんパっとしない小説だがきっと何百年と読まれる、そういうジャンルだ。
コンスタンが話題(ブーム)になることはほとんどないけれど、
ゲーテとスタンダールは彼を称賛していたし
日本では坂口安吾と三島由紀夫が好んで読んでいたんだって。

ゆっくりと味わいながら読むと良い感じだよ。

 

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▼1860年
はつ恋 ツルゲーネフ

タイトルがちょっとくすぐったくて
手を伸ばしづらいかもしれない。
『はつ恋』という本のページをめくっているなんて
なんだか恥ずかしい、ってね。

ドストエフスキー、トルストイと並んでツルゲーネフはロシア文学を代表する文豪だ。
その本人が一番自分で気に入っている作品が『はつ恋』だと言っていたそうだから
ここはぜひ恥ずかしさを捨てて、ちょっと読んでみてはどうだろう。

40代の中年のおっさん3人が、酒場かなんかで集まっていて
「おまえらの初恋の話を聞かせろよ」って雰囲気になる。(私はお笑いコント芸人の「東京03」のメンバーをイメージしちゃうよ)
一人は「いやー、俺の初恋の話なんてクソつまんないよ、だって相手は、かみさんだからなぁ」
別の友人も「俺は初恋とか覚えてねーし、記憶ねーし」
となると、残されたウラジーミルがおのずと話さざるを得ない空気・・・。
「ちょちょちょ、待って。僕は話下手だから今日は遠慮させてくれ。ちゃんと紙に書いてくるから!」

さて2週間後、再び集まったおっさんたち、ウラジーミルはおもむろに手帳を開きながら
(本当に紙に書いたんだね!)話し始めるのだ。
「そのころわたしは16歳だった」と。
つまり、物語としてはおっさんの青春恋愛回想録。
そんなの興味ないって思うかな?
でもこれ、1860年にかかれたものだけれどいまだに読み継がれている。
ってことは、恋愛ってどうやら世界共通、時代を超えて
普遍的な共感ポイントや機微がきっとあるんだと思う。
10代で読めば10代なりの感想、20代で読んだ感想、40代、50代・・・
きっとこの本は読む年代によって感じ方が変わると思うから
定期的に読むといいと思う。
1度でも恋をしたことがあるのなら。

ぺージ数は少ないからサクっと読める。

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▼1866年
罪と罰 ドストエフスキー

さっきも書いたけれど、
ドストエフスキー、トルストイ、ツルゲーネフが、ロシアの3大文豪と言われている。
『カラマーゾフの兄弟』とか『地下室の手記』とかいろいろあるんだけれど
やっぱりこれかなぁ・・・『罪と罰』をおすすめしようと思う。

ちょっと気合いいれてページをめくる必要はある。
1ページを読み進むのがこれほど時間がかかるのか!と驚くほど
サクサク読めない。もしかしたら人によってはいったん挫折するかもしれない。
実際、私は10代のころに読了できず、挫折したんだ。
ラスコーリニコフ・・・ラスコーリニコフ・・・
主人公の大学生の名前だけが残って・・・。

ラスコーリニコフは殺人を犯す。金のために。
罪を犯すっていったいなんだろう。
ロシアの貧困、格差社会への怒り、
自分は特別という優位意識、宗教的あるいは哲学的な問いかけやらと、
けっこうずっしりくるテーマ。読み終えたらたぶん疲労感があると思うけれど
達成感も半端ないと思うよ。

ちなみに『罪と罰』もしも途中で読みきれなくなりそうだったら
この動画を見てみたらどうかな。
オリラジの中田あっちゃんのyoutubeなんだけれど
めちゃくちゃ面白いし、1本の映画を見たかのような(?)スリリングな説明。

 

 

個人的には、神田伯山にも『罪と罰』を講談してもらいたいと思ってるんだけど(笑)

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▼1886年
ジキル博士とハイド氏 スティーブンソン

すごく有名だからすでに読んでいるかもしれないけれど、
19世紀イギリスの古典文学で、外せない作品なので
おすすめにいれさせてもらった。
知ってるようで知らなかったら一度読んでおくと素敵だよ。
2重人格を表す言葉として「ジキルとハイド」が使われているから
多重人格の話なんだなということはわかると思う。
ネタバレ、出オチかよ!と言わずまぁ、ぜひ!
明と暗、建前と欲望、モラル、良識・・・。
少ないページ数だから眠りにつく前の1冊におすすめ。

 

 

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▼1915年
変身 カフカ

カフカの小説は、何を読んでもいいと思うんだけれど
ポピュラーに『変身』をおすすめしたいなと思う。
細かいことは考えないで、ただただ不条理、ただただ「なんでだよ!」っていう
設定を受け入れて読むのだ。
朝起きたらいきなり自分がすげー等身大の毒虫になってるというところから話が始まるからね。
でも、え?なんで?は、ナシだ。
毒虫を「むかで」と想像する人もいれば「ゴキブリ」や「カナブン」を想像する人もいて
それぞれの妄想で読み進めればいいと思うんだけれど
まぁとにかく、そういう、どうにもならない理不尽な境遇に置かれて
もう、がっかりするくらい救われないエンドロール。

理不尽、怒り、切なさ、絶望、なんやらかんやらともやもやとした感情に包まれて
読み終わってから、頭がボーーーーッと・・・
そこでしばらく、いろんなことを感じたまま分析してみたらいいと思う。
この本はなにを伝えようとしてるんだろう!って
いろんな解釈が出来るかもしれない。

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▼1919年
月と6ペンス モーム

 

この物語は、画家のゴーギャンがモデルになっている。
ストーリーテラーとしてすぐれた作品だから
一度は読んでおくといいと思う。

ところで、海外文学を原文ではなく訳書で読む限り、
訳者のクセが大いに作品の良しあしに影響してしまうのは仕方がない。
『月と6ペンス』も他の作品同様、複数、あるいは時代を超えて翻訳する人があり
どれを読んだかで印象も違ってくるはず。
もし特別な理由や思い入れなどがないようであれば
とりあえず一番新しい訳者で読むのがいいと思う。
今の自分たちの言葉に一番近いはずだから。

 

①行方昭夫訳
ダイニングルームはあのころ流行った渋い趣味のもので、とても地味だった。
うっそうと茂る木々の間を白うさぎが跳ねまわる図柄の緑色のじゅうたんは、
ウィリアムモリスを感じさせる。当時のロンドンには、これとまったくのダイニングルームが5百はあったに違いない。
清楚で、趣きがあり、それでいてどこか退屈だった。

②中野好夫訳
食堂も、そのころの好みから言えば、いい趣味だった。樹間に戯れる白いウサギの群れを模様にした緑のじゅうたんは、
いわゆるウィリアムモリス趣味の影響を思わせた。そのころのロンドンには、これとそっくりの装飾をした食堂が
きっと五百はあったろう。清楚で、誘致があって、それでいてひどく退屈なのだ。

③土屋政雄訳
ダイニングルームは当時流行の内装で、きわめて簡素だった。床のじゅうたんもやはり緑色で、こちらでは葉の茂る木々の間を白うさぎが跳ねていた。明らかにウィリアムモリス風だ。当時のロンドンには、これと寸分違わない内装をしたダイニングルームが五百はあっただろう。落ち着いた雰囲気で、芸術的で・・・退屈だ。

 

ちょっとした文章でもニュアンスの違いがでる。
もしも気に入った海外文学に出会えたら、訳者違いで読み比べてみるといいよね。
最終的には、原文にチャレンジ!

 

 

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▼1939年
人間の土地 サンテグジュペリ

サンテグジュペリという人をまずはちょっと説明しておくと、
この人はフランス人で、本業は飛行機乗り(パイロット)だ。

航空会社でパイロットとして就職し、郵便を届けるのが仕事だった。
第2次大戦がはじまると戦地に駆り出され、偵察部隊として飛行機に乗っていて
(結果としてサンテグジュペリは任務飛行中、地中海上空で消息を絶って帰らぬ人になったよ。
数十年たった1998年、飛行機の残骸が海の底で見つかってちょっとしたニュースになったんだ)

彼が書いたもっとも有名な本は『星の王子様』だと思うんだけれど、

これは、風刺のきいたファンタジーな創作童話で
類似のテーマをあげるなら例えば

『100万回生きたねこ』だったり

『アンジュール』だったり

『ぼくを探しに』だったり

「自分にとって大事ななにか」に気づくストーリーだと思うんだけれど、
でもおすすめしたいのはそっちじゃなくて、『人間の土地』というエッセイ・随筆。
起承転結を楽しむ創作の物語ではないのだけれど、
人生について根本的な問いが散らばって考えるきっかけになるような内容で、
ほとんど哲学書みたいなもんだから
若い脳みそのうちに読んでおくといいと思うよ。

 

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▼1961年
フラニーとズーイ サリンジャー

サリンジャーといえば青春小説なんだけれど、
『ライ麦畑でつかまえて』のほうが有名かもしれない。
あえて『フラニーとズーイ』をおすすめするのは・・・
まぁ私がちょっとだけ天邪鬼なだけだ。

物語を簡単にいうと
7人兄弟の中で一番末っ子、超美人の女子大生フラニーが
思春期ならではの不安定な精神で宗教にはまりかけているのを
兄や母親が心配して「なんとか目を覚まさせなきゃー!」ってやってる、という話。

ところで、どうにもこうにも世間のみんなが安っぽく見えることはないかな?
例えばだけれど大ヒット映画を見にいく奴を「ふん、俗っぽいやつらだな」と感じたり
今流行りのヒットチャート音楽を聴く奴を「あいつも俗っぽいな」と揶揄したり。
かといって、私はみんなとは違うんだ、という姿勢でいる奴をみれば(たとえばそいつが突拍子のない放浪の旅に出ちゃったとしても)
それはそれでまた「アウトロー」というジャンルにカテゴリーできる「やっぱりそれも俗っぽい」と思ったり。
思春期特有の、得体の知れない苛立ち、自分以外みんな「ありきたり」にみえるうんざり感、
まだ何者にもなれていない自分なのに特別でありたい感覚とか、
『フラニーとズーイ』を読んでいるとそんな感情がヒリヒリと伝わってくるので、
読んでみたら共感できるものがあるかもしれないよ。

紹介したのは村上春樹の訳本なんだけれど
村上春樹が苦手だったら、読みづらくてしょうがないかもしれないな。
だってね「兄はハンサムだ」ということがいいたい描写がこれだよ。

「目の青い、ユダヤ・アイルランド系のモヒカン族の斥候(せっこう)で、モンテカルロのルーレット台の上で、あなたの腕に抱かれて死んだ」と書いておいてほしい。(と思うくらい彼はハンサムです)

…って。言い方が遠回りすぎて、難解なのかただの駄文なのかわけわからん感じ。

「ズーイは俳優だ」と言えば済むところも
「職業的に言えばズーイは俳優であり、・・・・・・」なんちゃらかんちゃらと続く表現。
一事が万事、そんな調子で小説は進むんだけれど、サリンジャーが悪いのか村上春樹が悪いのか
あるいはその両方かもしれないけれど、
おしゃれな文章だなぁと思ってもいいし
こいつら厨二病かよばーか、と思いながら酷評してもいいし(笑)
それはもうどちらでも、感じるままに読むのがいいと思うよ。

 

 

————————— 

というわけで以上で10個です!
古典文学、というカテゴリーが、いったい何年前までを示しているのかというと
日本文学でいえば江戸時代ぐらいまでのものを「古典」と呼ぶので(それ以降は近代文学と呼ぶ)
それに習えば海外作品の古典も1867年くらいまでと考えたら
いま紹介している本は、ドストエフスキー以降は「古典」ではない、ということになると思いますが
・・まぁ、2020年からさかのぼって、80年以上たってれば古典っていってもいいじゃん
(インテリアでも、80年以上たてばアンティークって呼べるので)
と、勝手にきめて、こんなラインナップになりました。

トーマス・マン『魔の山』とか、カポーティの『冷血』あたりが次点ということで。

なんだか長々と書いてしまいました。
今日はおしまいー。

 

 

 

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