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星野リゾート奥入瀬渓流ホテル

2018.04.07

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル(おいらせけいりゅうほてる)
に泊まった時のインテリアチェックのお話です。

経営破綻した「旧・奥入瀬渓流グランドホテル」を、
2005年に星野リゾートがリノベーションして再生したホテル。
そのリノベーションからもすでに10年以上が経過しました。

星野リゾート奥入瀬渓流ホテルは、
これまで季節限定で営業をしていましたが
昨年2017年の12月から冬季営業をスタートさせています。
ねぶた祭り、奥入瀬・・・夏の青森は確かにすばらしいものですが、
冬景色の残る12月~3月にも宿泊できるようになったのは
旅行客の選択肢が増えて嬉しいものです。

八戸駅などから、ホテルまでの無料の送迎バスが出ています。
バスが到着すると、
ホテルの支配人?らしき男性が乗り込んできてお出迎えのご挨拶をしてくれます。
日本語の後は
「英語が必要でしたら英語でご案内します」と英語で話し始めます。
本州の端っこ、青森にも外国からのお客様は多いようでした。

エントランスを入ると眼前に色がる広いロビー。
チェックインはフロントカウンターではなく、
ロビーのソファで案内をされます。

ウェルカムドリンクとして提供されたのは「ホットリンゴジュース」
その名の通り、温かいリンゴジュースです。
季節は3月。

あんっ、おいしい。

というわけで、今回お泊りしたお部屋は「渓流和室」のタイプ。
(子供連れで3人で泊りましたのでエキストラベッド対応です)

 

窓の外は、眼の前に奥入瀬渓流がながれています。
その景色を楽しめるよう外にむかってソファが配置されていました。

雪♪

斜めに切り欠いた「落とし掛け」風の垂れ壁。
段差を付けて取り付けた「違い棚」。
「床の間」のフォルムをモダンにアレンジしたような正面ファサードのデザインです。
流線形の壁紙で水の流れを感じさせます。

間接照明はLEDのテープライト。

遮光カーテンも流線形の柄。
ほんの少し光沢のあるレンガ色。

仕切りのないワンフロアですが、
床に段差がついているので
ベッド・居間・縁側・・・とさりげなくエリア分けがされ、
空間にドラマチックなメリハリがついていました。

奥入瀬渓流ホテルは「星のや」「界」「リゾナーレ」シリーズといった
星野リゾートのラグジュアリーラインと同列ではなく、
別カテゴリーのホテルとして位置付けされています。

ですから、決して「高級感がある」お部屋ではありませんでした。

星野リゾートグループだと思って期待していくと
ちょっと肩透かしを食らったような気になります。

トイレや洗面などの水回りは、旧ホテルの面影が残っていて
低予算でのリノベーションだったのだろうということが伺えます。

そんなわけで水回りは少し残念でしたが、

お部屋そのものは

ゆったり過ごせる充分な広さ、
窓の外の景色、
深く寝ころべる大きなソファ
暗めに整えられたインテリア、
くどさのない「和」の雰囲気、

とってもくつろげる空間で、よいホテルでした!
なにより、スタッフの人たちがみなさんフレンドリーにおもてなしをしてくれて
大変気持ちよく過ごせます。
ホスピタリティが良いのです。

(温泉に入って、部屋着でゴロゴロくつろいでいる夫と娘)

奥入瀬渓流ホテルには大きなラウンジがあります。
8メートルもの高さのこれは、岡本太郎の作品。
暖炉の煙突です。

夜はここでお酒を楽しめます。

西館にあるアクティビティラウンジにも岡本太郎の作品。
これも大きな大きな暖炉。

これは、亡くなる一か月前に完成したものだそうですから、
まさに、岡本太郎が人生の最後に手掛けた遺作。

その名前がしっかりと刻まれています。

十和田石。

夕飯前のひととき。
カウンターのフリードリンクコーナーには、珈琲とごぼう茶が用意されています。

ごぼう茶?
なんだろう?

初めての味。
香ばしくて病みつきになりました。

朝は爽やか。

 

食事は「青森りんごキッチン」にて。

ここは建築系のいろいろな媒体に取り上げられていましたね。
デザインを手掛けたのは[fan.inc]さんのようです。

http://www.fan-inc.com/Projects/AomoriAppleKitchen.html

 

せんべい汁ホットアップルパイ!

めちゃめちゃおいしかったなぁ!!

ではでは、またね!

(2018.3)

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インテリアコーディネーター
三宅利佳

 


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