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JAPANTEX2016&off meeting (2016.10)

2016.10.31

2016/10/26からの3日間、
東京ビッグサイトにて 国内最大級のインテリア見本市「JAPANTEX」が開催されました。
今年は「約36,557名」の来場だったようです。
第35回ということで
つまり35年続いている見本市です。

こういった見本市や展示会というのは年々マンネリ化しがちで、
見に行く側としてはなんとなく足が遠のいてしまったり、
あぁ今年もそんなに面白いものはなかったなぁ
・・・なんて感想をもってしまったりする年もあります。

その昔、万博というイベントは本当にその当時の技術や情報の最先端が集まり、
未来への期待とわくわくが充満していたように思います。

さまざまな業界の見本市や展示会も、
新しい商品、
新しい技術、
見たことのない世界を知ることが出来る期待感で、
是が非でも足を運ばなくては!と思えた時代があったように思います。

今はもうインターネットで世界中の情報が瞬時に行き渡る時代。
かつての万博や見本市で感じたあの「期待感」「新しい情報を見つけられる感」を求めてもしょうがないのだと、
いつの頃からか私はそんなふうに思うようになっていました。

ところが。
今年のジャパンテックスはなんだか良かった!

あくまでも個人的感想です。
全部を回り切れなかったので実は見落としているブースが山ほどあるのですが、
それでも今年はすごくよかったなぁって感じました。
全部書くのは面倒なので(!)今年は3つだけ、ブースの感想を述べておきます。

japantex2016

「サンゲツ」は大きな企業です。
内装材すべて網羅する総合商社、今年も大きなスペースを占めての出展でしたが、
他の企業と差をつけていい感じだったのは、
3人のデザイナーさんとコラボした「サンゲツ×3ARTISTS」という展示になっていたことです。
小さなインテリア小物を含めよりリアリティのある空間コーディネートとして、
単に商材を紹介するというよりは「暮らし方」の提案になっていました。

サンゲツのブースを見たときに、
これはどこかで読んだ誰かの受け売りの意見なのですが「ディテールの時代に入った」という言葉を思い出したのです。
今まで
「大事なのはコンセプトだ」
「まずはじめにコンセプトありきだ」
「コンセプトを確立せよ」と、
長いことコンセプトの重要性がうたわれてきました。
今もそういう風に言う人は多くいるでしょう。
ですが、これから先に見据えるべきものはコンセプトではない「ディテールの時代」なのだ、と、そんなことを言う人がありました。
「コンセプトはわかった、じゃぁ、具体的にそれをどうやって表現するのかい?」ディテールが説得力を持つ。
ディテールがモノをいう。
ディテールを表現できているものが人の心に入り込み受け入れられていくのだと。

サンゲツは社外のデザイナーと組み、
部屋を作りたいなら「こうやりな」っていうヒントを表現しようとしているように思えて、
まさに、インテリアコーディネートのディテールに近寄ったブースでした。

japantex2016

こちらは「大阪カーテン技術会」のブース。
いわゆるカーテンの縫製職人さんたちの集まりなのですが、
こんな風に縫い方の技術を展示されているのを見たことって今までなかったように思うのです。

教科書では見たことある。
出来上がったデザインカーテンとしてなら見たことある。

いや、そうではなくてただシンプルに同じ生地を使って「縫い方のサンプルが展示されている」これはとても地味でマニアックなブースですが、
だからこそ(?)おぉ!っていう発見、驚き、尊敬。
ミシンを踏みながらの実演もあり。
技術を惜しみなく表現。

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タブカーテンのタブはどれくらいの間隔にしたいのかい?
太さはどれくらいがいいのかい?
縫製工場はどのようにでも作れるよ。・・・と、
カーテンをデザインする私たち側をハっとさせ、
意識を高めさせてくれる展示でもありました。

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3つめは「デコオン」
デコオンというのは企業名ではなくて、任意の団体名です。
インポートブランドを一堂に集めて広く認知し、
啓蒙、発信をしている複数の企業の集まりでして、
今回のジャパンテックスでは最も広いスペースを占めて出展。
回を重ねるごとにパワーアップをしているのではないでしょうか。

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japantex2016

ジャパンテックスの会場内は、基本的に
プレス・広報担当以外は会場内撮影禁止となっています。

ところが、このデコオンのブースに関しては「どんどん撮ってください」というスタンス。
自由に写真を撮り、
どうぞSNSで拡散してくださいと言うのです。

デコオン運営側も積極的な情報アップを続けていました。
まさにネットやSNSをたくみに利用し
非常ににぎわいのあるブースだったと思います。

インポートブランドは高いかもしれない、
だけど、こんなに素敵よね、っていうシンプルな羨望に出会えました。

無農薬の野菜があるとする。
大事に育てられたお肉があるとする。
それはとても「いいもの」だ。
でもそれだけでは買い物かごに入れないでしょう?
美味しいんだろうけど高いよね、で終わってしまいます。

そこで、試食コーナーがある。
食べる、美味しいとわかるから、買う。
献立のヒント、レシピの紹介を受けて調理方法がわかるから、買うってね。
ただ物を陳列しただけでは売れない。
購買アクションにつなげていくための営業力がキーとなる。

たぶんインテリアも同じで、
ただ商材の陳列とスペック説明があるだけでは「ふーん」で終わってしまいますが、
どんなふうにエンドユーザーさんに提案できるのか、
この商材はどんなふうに施工されるのか、
どんなデザイナーがどんな思いでこれを開発したのか、
ディテールが見えてくるものが今回のジャパンテックスにはチラホラあって、とてもよかったと思いました。

以下、会場で会ったお友達。

九州代表、長崎のセクシーインテリアコーディネーターゆみゆみこと田崎さんと、
インテリア業界のYOSHIKIこと宮川さん(しゃがんでるけど、本当はめっちゃ背が高い)と3ショット♪

japantex2016

プラスチックのコップでちゃっかり赤ワインでぼちぼち酔っぱらい。
濱本さんと2ショットでございます♪
濱本さんはこれやってる人
儲けすぎて笑いが止まらないといううわさ(←???)

japantex2016

はい、いつもの3人組です♪
町田ひろ子アカデミー講師とかテレビ出てたりとかいろいろとにかく有名人な詩万さん
最近犬を飼い始めた山梨県のインテリアコーディネーター奈津子さん

japantex2016

japantex2016

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サインください!ってねだられて調子に乗ってる私。
っていうヤラセ写真を撮るのはいつものこのお方、窓装飾専門店彩雅のナカシマさん

japantex2016

ルームズ大正堂の直美さんと、クリエイターのチカさん。
いつもfacebookで仲良くしていただいていますのよ♪

japantex2016

今年のオフ会の集合写真は外だったー。
お台場の夜。

japantex2016

普段、あんまり人が集まるところに顔を出さない私ですが、
年に1度のこのジャパンテックスとオフ会ぐらいは行くようにしています。
で、あ、あれ?いろんな方とお会いしていたのですけれど写真はこんだけでした(笑)

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インテリアコーディネーター
三宅利佳

 


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