照明は部屋の雰囲気を一発で変える(決める)インテリアのスタメンです!

インテリアコーディネートのお仕事は
「照明器具」のご提案がほぼほぼもれなく付いて回る宿命にあるのですが
取り付ける作業を私がするわけではありませんでして
業者さんにやってもらうんです。

(いまでも時々「三宅さんが工事するんですか?」「三宅さんが壁紙貼るんですか?」などと
質問をくれる方がいますが
私はなにもできない非力な人なので、何もしません、ごめんなさい)

照明計画をするには、
家具のレイアウトが決まっている必要があります。
テーブルを置く位置に合わせてペンダント照明を垂らす位置が決まるし
ソファの位置に合わせてその横に置くスタンド照明の位置が決まります。
そうすると、コンセントはここにあったほうがいい、ということがわかりますし
もしくは、ここにコンセントがないからあそこのコンセントからひっぱってこないといけないから
延長コードを用意しなきゃなとかそういう納品の段取りが出来ます。

照明は、
・器具のデザイン(インテリアに合ってるとか合ってないとか)
・光量(暗すぎるとか明るすぎるとか)
・色温度(オレンジ色だとか白い色だとか)
・照らす向き(しょーもないものを照らしてたらかっこ悪い。例えばエアコンとか排気ダクトにスポットライトが当たっちゃうパターンとかね)
・取付位置(壁からどれくらい離す、床からどれくらいの高さなど)

 

・・・なんやかんやと気を遣う細かいポイントが多いので
けっこう神経がすり減ります。

ところで昔から好きな、私の中のド・定番の照明といえば
インゴマウラーのツェッツル。
っていうのはことあるごとに言っているのですが
大好きすぎて恋してます(笑)


(studio NOIさんのHPより)

ところでどーでもいい話なんだけれど
ツェッツエルという文字をタイピングで出すのに、いっつも時間がかかります(笑)
カタカナ、むずい。

もうひとつどーでもいい話をすると
語尾に「(笑)」とつけるのもそろそろ卒業しようかな、と。
このままではインターネット老人会の仲間入りである。

(笑)→ワロタ、ワロス→ワラ→笑→藁→w→wwwwww→草→草はえた→草不可避→いまなに?

(笑)も歴史を重ねてきたもんよのう

#そもそもそんなネットスラングを使うなという話