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チャレンジし続ける人たち

2020.03.31

これから納品させていただくH様の寝室です。
楽しみ!

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先日、あるお客様が
インテリアコーディネーターの資格試験を受けたと聞いた。
結果は残念だったのだそうだけれど、また来年もチャレンジしてくれるという。

それをきいて、なんだかとても嬉しかった。
そういえば、先日仕事を一緒にさせていただいたある営業担当さんも
インテリアコーディネーターの資格をとりたくて
勉強しているんですと言っていた。

お仕事の依頼をくれたそのお客様が「私もなりたい!」って思ってくれたなんて話は
そりゃ、こっちとしてはめちゃくちゃ嬉しい。

また別のお客様からは、
社会人編入でこれから改めて大学に行き、専門知識を学ぶことにするかもしれないと聞く。
何歳になっていようが「これから学ぶ」という意欲を持つというのは
本当に素晴らしいし、その話をきいて私もなんだか背筋が伸びた。

人生100年の時代で、
「余生を長く楽しみたい」人もいれば
「死ぬまで現役で頑張りたい」人もいて
もちろんんどちらの人生を選んでも「正解」だ。

けれども、楽な道だってあるはずなのにあえて
ずっと戦い続ける人がけっこう好きだったりする。

 

▼▼▼

さて。
いま私がちょっとハマっているマンガがある。

 

パリコレを目指す、ファッションデザイナーとパタンナーとモデルたちの物語だ。
パタンナーとして天性の才能を持つ育人(いくと)くんは
パタンナーではなくてデザイナー志望の高校生。
いつかパリコレのランウェイを歩きたい!とモデルを目指す千雪ちゃんは
独特のオーラと才能はあるが身長が158㎝だったゆえに悔しい経験を重ねてきた。
一方、高身長で神に与えられたプロポーション、スーパーモデルになるべくして生まれてきたような
スタイルを持っている心(こころ)ちゃんは、モデルの仕事が嫌で嫌でしょうがなくて
服を作る側の人間になりたいと思っている。

それぞれが持つ「才能」と「なりたい夢」とのミスマッチに
悩み、もがき、葛藤をしている登場人物たちなんだけれど
読んでる私も最初のうちは
「好きとかやりたいの気持ちよりも、自分が求められていること、自分の持っている才能のほうを受け入れて
活かしたほうがいいんじゃないか」と思いながら読んでいたが

話の流れは次第に変わっていき・・・・
「それでもこれが好き!」に向かって少しづつ夢をつかみかけていく彼らを
応援せずにはいられないわけで
ついついのめりこんでしまった漫画なのである。

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育人(いくと)くんの家は金銭的に余裕がない。
だから着ている服はいつも無頓着。
それを、先輩デザイナーにたしなめられるシーンがある。

5千円以下の服は服じゃねぇ。
ファッションデザイナーになりたい人間が
自分で1着もブランドの服を着てないなんてありえない。
デザインに説得力がうまれるわけがない。
おまえは明日からこれを着てこい。
(といって、ハイブランドの服を一式プレゼントされる)

 

ちょっとゾクゾクしてしまうじゃないか。
インテリアにもそっくりそのままあてはまる。

5万円以下の家具は家具じゃねぇ。
インテリアコーディネーターになりたい人間が
自分の家のインテリアがニトリとIKEAと無印良品だなんてありえない。
コーディネートに説得力がうまれるわけがない。

なんてね。

 

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インテリアコーディネーターになりたいというお客様。
大学に入りなおすというお客様。
マンガのストーリー。

いろんなことが
私に「モチベーションの火を消さないように」と煽ってくれているように思える。

いや、正確に言えば、
私がいまそういうメッセージめいたことを拾いがちな状態なんだろうなということだ。

すべての努力が報われることなんかないけれど
そもそも努力していなければ話にならないわけで
なんにしても、
与えられた場所でベストをつくすしかない。

 

 

 

 

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10/19(水)大分県のインテリアコーディネーター協会様35周年記念イベントにお呼ばれしています。インテリアコーディネーターさんむけのトークイベントです。リアルとオンライン、双方でアクセスできるそうですのでどうぞご参加くださいませ。
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インテリアコーディネーター
三宅利佳

 


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