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21世紀に生きているミイラ。(ショッキングな画像を含むのでお気を付けください)

2020.2.19 Wed.

東京都内、地下鉄の通路に張り出されているポスターです。
海外からの観光客にむけた
日本のイメージ、ということだと思うのですが、
新しいものと伝統のものとの対比のような形で並べていて
おもしろいですよね。

ところで、いま、上野の国立科学博物館では
ミイラ展がやっています。
(24日でおわりです)
(その後全国巡回します)

 

※以下、ミイラの写真が出てくるので、
怖いなぁと思う人は今日のブログはここでやめて閉じてください・・・。

 

 

 

 

ミイラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

昔は、学者から研究対象としての関心を持たれず、
博物館からも「寄贈されてもなぁ・・・ぶっちゃけ困るんだよなぁ・・・扱いにこまるし・・」と
思われていて、せいぜいたまに客寄せパンダ的に展示をするぐらいだった、のだそうです。
好機の目の対象になるぐらい。

昨今の技術が進んだおかげで、CTスキャンや放射性炭素年代測定、DNA分析など、
非破壊検査で詳細なことが調べられるようになったので、
例えば民族の文化レベルや、病原菌やカビの研究や、食や、
ミイラからさまざまな情報を得ることが出来るようになり
学術的関心と価値が認められるようになってきているのだそうだ。

いままでは「女性のミイラ」とアナウンスしていたのが
調べたら実は男性だったとか
体の表面には防腐剤として天然樹脂(コーパル)が塗りこめられていただとか
なんじゃかんじゃとわかるらしいのです。


(麻に包まれたこどものミイラ。昔は布をほどかないと研究できなかったけれど、いまはこの状態をくずさずとも、
スキャンや測定技術の発達で何から何まで調べられる)
(そして、包んでいる布の「柄」で地域や民族がある程度わかる。ファブリックの柄と、ローカル性はきちんとリンクしている)

5000年前のミイラ、
3000年前のミイラ・・・
紀元前に生きていた人間が、今この時代まで残っているって
すごいよね。

生き物は普通、
死して無になる。

普通ならね。
それなのに、自然に逆らい、
白骨化や腐敗を回避し無事に「ミイラ」になれるというのは
非常に難しくて稀なことで、
昔の人は、宗教的な理由で、もしくは自らの悟りのためにと
ミイラ様になり、永遠の命(姿)を求めた。

あるいは、たまたま自然死して、たまたま・・・気候的条件が重なって
意図せずミイラになっているミイラ様もある。

(なんともせつない気持ちにもなる、30前後のお母さんと2歳くらいの女の子と、1歳くらいの女の子)

展示をみているとね、
確かに・・・写真でみると少しショッキングかもしれないけれど
実際に目の前にいると、とても不思議な感じで
ありえないくらい気の遠くなるような月日、何千年とこの姿でいたのかと思うと
よくわからないけれどすごく不思議な気持ちになります。
怖い、ということは全くないです。


(猫ちゃんもミイラになる。死者があの世で寂しくないようにとお供のペットとして、あるいは、食料としてなど)

 

 

 


彼は日本人で、お坊さんだ。
自らミイラになることを望んで、(そしてちゃんと)ミイラになりました。

 

 

 

 

生きるとはなんだろうかってこととか、
悟りとはなんなんだろうかってこととか、

ぼんやりとかんがえてしまいます。

 

 

 

 

 

 

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