わたしが嫌いなこと20

少しづつ秋めいてきたなぁ・・・なんていう雨上がりの家のそばの道。紅葉が色づいてきました。なんて言っているうちに12月です。

私はやりたいこと100という非常に前向きな目標をいろいろ書いておりまして。逆に、今日は後ろ向きな嫌いなことを20個ほど書いてみようと思います。

■■わたしが嫌いなこと20

1)それはゴキブリ
怖い。恐怖です。近づけない。ほんと無理です。
昆虫食の時代がこようが、なんだろうが断固としてGは無理です!

2)それは電話
怖い。恐怖。基本、出ない。昔から電話が苦手でした。そしていまも苦手です。克服しようと電話のオペレーター的バイトもしたことがありますが(!)苦手なものは苦手。結局、基本、鳴っても出ない。

3)それは雨
どんよりしてるし、湿気があるし、嫌いです。というか傘をさすのが嫌なのかもしれません。荷物が増えるから。

4)それはパーティ
華やかな場が苦手でこれまでずっとパーティが嫌いでした。ってずっと思ってましたが最近わかりました。パーティが嫌いなんじゃなくて5名以上の大人数が苦手です。たぶん、会話が薄っぺらくなるから。

5)それは喫茶店の喫煙ルーム
もはや白い毒殺部屋。最近は減ったので嬉しいです。

6)それは名前を呼ばれないこと
おいとかおまえとかママ(子供から呼ばれるのはいいよ)とか言われたら内心殺気立つ。

7)それは舌打ち
舌打ちする人も舌打ちの音も全部嫌。

8)それは暴力
強い力が怖い。それに連動してか、体の大きな人、ムキムキの人、大きな声を出す人も苦手です。力を感じさせるものが怖いんだと思います。

9)それは「行けたら行く」の返事に追い打ちをかけられること
ぶっちゃけ行きたくないよ、をやんわりと断ってるだけなのだと悟ってほしい。あ、じゃぁ日程合わせます!いつがいいですか!と逃げ場をふさいでくるのは、ナシでお願いします。

10)それはマスク
なんか気持ち悪い。(・・・と思っていましたが、コロナ禍を経て、マスクはすっかり日常に馴染み違和感がなくなりました)

11)それは他人と共有するタオル
なんか気持ち悪い。家族であろうとも、タオルを共有するのは抵抗があります。潔癖でしょうか?

12)それは地下鉄大江戸線の深さ
深い。深すぎる。地底まで掘ったこの技術は凄い!だが、遠い。地上から遠すぎる。

13)それは朝
朝に起きなきゃいけない意味が分かりません。なぜ早起きは賛美され、夜ふかしは責められるのか。
世の中のルールに納得いかないぞー。

14)わさび
ごめんなさい。シンプルに苦手なんです。わさびに罪はありません。お寿司はさび抜きでおねがいします。子供舌でごめんなさい。

15)それは窓のない空間
外の景色が見えない部屋やカーテンの閉じた部屋は、監獄のようで息苦しくて気が狂いそうになる。全面ガラス張りの家が理想です。

16)それは行列
わざわざ「行列が好き」な人もまぁいないか。人混みは好きですが並ぶのは嫌です。

17)それは裁縫
苦行でしかない。不器用なのだ。針仕事は私にとって苦行である。

18)それは病院と注射
行くときは死ぬとき。打つときは死ぬとき。それぐらいの感じ。

19)それは欠品と廃盤
発注しようとしてそれのとき心が疲弊します(みんなそうだよね?)

20)それは自分のコンプレックス
そういうのと付き合いながら克服しながら生きていくしかないのだ。

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というわけで。
こうやって書き出してみましたが、とはいえ、電話はするし、大江戸線には乗ってるし、パーティだって行ってるし、傘だってさしているのだ。ワサビ入りのお寿司も食べるし、そうやってなんとか折り合いをつけながら日常生活をみんな送っているんだよね。

親切を受け取る

あるお昼時、急に雨が降ってきた。
飲食店でひとり食事をしていたんだけれど、食べ終わったものの雨はしばらくやみそうになく。傘を持っていなかったので帰ろうにも帰れなくなり、ひゃー困ったな、ってレジのところでつぶやいた。

そうしたらお店のおじさんが傘をプレゼントしてくれました。
「返さなくていいよ」と。

それは他愛のない日常のひとこま。ずっと、あの店に傘を返しにいかなきゃなと思っていたんだけど
時期を逸したまま、しばらくしたら閉店しちゃったんだよね。
長らくのご愛顧ありがとうございましたという張り紙をみて、なんだか胸がキュンとなった。

雨も傘も嫌い。そういいながらも、雨と傘にはいい思い出がたくさんある。

人生は折り合いがつくようになっているんだと思います。