CHANEL「マドモアゼル・プリヴェ展」に胸をぐっとつかまれた感覚

2019.12.1まで、天王洲アイルの倉庫で
「マドモアゼル・プリヴェ展」が開催されています。
(入場無料なのですが予約制ですので、行かれる方は事前に登録を!)

シャネルを象徴する5つのカラーで空間を構成し、
オートクチュールのコレクション、ジュエリー、フレグランス、
これまでのシャネルの軌跡をめぐる展示会となっている。

ファッションのことはよくわからないけれど
これらがいかに素敵なものかということは、わかる。

 

ドアを見たらつい「おすすめです!」のポーズをとる習性が付いた私ですが

シャネルのドアはエグイですよ。
ビーズで埋め尽くされています。

(ぶつぶつとかかゆい画像が苦手なひと、ごめんね!)

全体的にビーズすごいですから。

 

 

 

 

 

これらのオートクチュールが
どれくらいの時間を費やして製作されたのかが併記されていました。
1000時間・・・・2000時間・・・。
圧倒的な時間をかけたクラフトマンシップでひとつひとつのピースが作られていることに驚きます。


1枚のドレスの製作に、2450時間。
(24時間寝ずに作り続けて100日以上だよ!)

胸がえぐられるよね・・・。

自分の仕事は、こんなにひとつのことに集中して向き合えてるのかって

なんか反省だったり反省だったり反省だったりで。
(反省しかないじゃんか)

 

面白いと思ったのは、
こういったオートクチュールのファッションデザイン画が展示されるのではなくて
この展示会の準備のためのスケッチやデザイン画が公開されていたので
食い入るようにみてしまうわけで。

 

 

 

 

マドモアゼル・プリヴェ展
公式サイト

 

12/1までです。
行けない方はウェブニュースでお楽しみください。

圧倒的な時間のかけ方と
モードな美しさに
胸をぐっとつかまれました。