組み合わせるカーテン。いろいろなデザインを楽しもう!


(グリーンとホワイトの生地をはぎ合わせてつくったカーテン)

2種類の生地を組み合わせる?!
そんなことができるんですね!

と、お客様に言われることはしょっちゅうあります。

私に限ったことでもなくて
インテリアコーディネーターにとっては
わりとそれは「普通」な感覚なのですが
いつもいつもカーテンのことばかり考えているはずもない
インテリアのお仕事をしていない人たちにとっては

へぇ!
知らなかった!

ってなるわけです。

 

柄の生地に、無地の黄緑をはぎ合わせたりとか

 

 

ちょっとした小窓のところに
目隠し用として
レースと厚手の生地を組み合わせたカーテンを作ったり。

オーダーカーテンっていうのは
なにも「サイズを測ってぴったりに作る」だけがオーダー内容なのではなくて

ほら、洋服だって同じです。
襟と袖は白、前身ごろはストライプのブルーの生地で
ボタンはこれ。
ポケットは・・・・つけなくていっか。
とかね、いろいろ選んでシャツを作ることができますよね。
あれと同じです。

 

そうはいっても
2種類の生地を組み合わせるって難しいような気がするなぁ
そんな風に思うお客さん、あるいは
経験年数の浅いインテリアコーディネーターさんなら

■柄×無地(同系色でまとめる!)
■無地×無地(コントラストをつける!)

そんなふうにご提案してみるといいですよん。

 

(無地と柄、同系色のシェードスタイル)

 

 

(無地の紺と柄の組み合わせ)

 

(慣れてきたら3色使ってみるとかね)

 

 

(これは、小窓と掃き出し窓で「お揃いにしていない」というパターン。これも同系色(ピンク)で、柄×柄)

 

 

(レース生地と無地を組み合わせたカーテン)

 

 

(無地×無地で、ホワイトとグレーでコントラストをつけている)

 

 

(チェック柄×無地。グレーはどんな色ともまぁまぁ相性がいいオールマイティカラー)

 

番外編として。
こちらはモノトーンの柄と黒い無地という2種類の生地を使ってはぎ合わせたようにみえるけど
実はそういうデザインの1枚のファブリックなんですよ。
って、ややこしいわ。

クリスチャンフィッシュバッハ(FISBA)の生地でした。

 

なんていうふうに、

この色、素敵だなぁ!
この柄、かわいいなぁ!

というファブリックに出会えたら
一つに絞らず、YOU、両方使っちゃいなよ!てなことができますので

これからカーテンを買う予定のある人は
どうぞどうぞ生地選びを楽しんでくださいね!!!

他にどんなカーテンデザインがあるのか。
楽しいヒントはこちらの本にいっぱい書いてありんす。

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