荒井詩万さんの出版記念パーティ!そして、コーディネーターの持つキャラクターの魅力について。
2019.4.22 Mon.
過日の、出版記念パーティのお話です。
それはまだ桜が咲く前の季節の出来事でしたが
改めてここでご紹介させてください。
インテリアコーディネーター
荒井詩万さんの出版記念パーティ。
渋谷のトランクホテルで開催されました。
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今あるもので「あか抜けた」部屋になる。
従来のインテリア本の概念を覆し
写真が一切ない本。
そして、だれにでもわかりやすく
インテリアを「自分でちょっと良い感じにできる」コツが
明瞭簡潔に書かれている、という本です。
出版おめでとう!
しかもこれがなかなかの売れっぷりで
さすが、というね。
テレビ番組や、ツイッター、
それから書店での平積みなど
詩万さんのご活躍を目にしている人は多いかと思います。
重版も決定とかで。
すごいよね!
サイン本をいただきました。
「自分らしさ」はルールのあとにやってくる。
いいよね、これ。
たくさんの人がお祝いに駆けつけていました。
ご本人の挨拶しかり、
来賓のお祝いスピーチしかり、
どれも心に響く感動的な言葉に包まれ、
とっても華やかで素敵な時間でした。
いつもの1971年うまれスリーショット。
(顔の丸さを隠すわたし)
(向かって左から山梨インテリアコーディネーター協会会長・飯塚奈津子さん/私/出版おめでとう荒井詩万さん)
ピースばっかりするインテリアコーディネーター3人(笑)
出版業界、メーカーさん、デザイナーやコーディネーターや設計や
インテリアショップや、あれやこれやの大勢の方が集まって
お祝いをしていました。
詩万さんは、「出版は青春」とおっしゃっていましたが
この本が多くの人に読まれることは
インテリアとか
インテリアコーディネートというものに
少しでも興味をもったり
目を向けてくれる人が増えたらいいなという
業界全体の願いを背負った本、でもあります。
もうね、詩万さんの個人的な青春にとどまってないのよ、
いろいろと背負ってちょうだい頑張って!という
みんなからのエールと期待が込められているはずです。
(勝手にのっかるw)
書店で並んでいるのをみると嬉しくなります。
どうぞ皆様、まだお求めじゃない方はぜひご購入ください。
ほんとに、簡潔で読みやすいのです。
で。
ここからが本題。
私の宣伝もします(笑)
させろ。
詩万さんの本、ひとつだけ中をご紹介。
ノウハウが簡潔にまとめられているのですが
例えばディスプレイのコツを書いているページがあります。
↓
インテリアって、
テーブルとか椅子だけじゃなくて
ちょっとしたモノの飾り方というのも重要でして
インテリアコーディネート、というよりは
ディスプレイとかスタイリング、っていう範疇かと思うのですが
そんなことも考えながらコーディネートをすると
全体がよりオサレーな部屋になるのですが
簡単なコツのひとつとして
なんかなんでもいいから3つ並べてみなよ、と詩万さんはこの本で言っているわけです。
ちなみに。
さかのぼること3年前。
わたしも本を出版していますが
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私の本の中では
こんなことを書いているのでございます。
2つと1つ
同じ大きさ、違う大きさ。
雑貨は2つ揃えて、別のものをひとつ添える。
2+1という方程式。
おもしろいでしょー。
詩万さんは
同じものを3つ並べよという理論。
私は
2+1=3という理論。
「3つ並べる」というのは共通でしたけれど
ディスプレイのコツひとつとっても
スタイリングするコーディネーターによって
持っている理論が違う。
これですよ、これ。
おもしろいなぁと思う。
だから、インテリアの仕事にそれぞれのオリジナリティが生まれるし
キャラクターの差が出てくる、っていう。
やっぱり、詩万さんはシュツとしてる。
整然としていてスマート。
本人も、コーディネートする空間も。
本当に素敵。
私はちょっとした不協和音をいれたがる。
その比較もまた面白いと思うので
皆さん、ぜひ、
詩万さんの本と
私の本、
両方買って!
(笑)
便乗商売ですが、なにか。
オンラインサロン、70名を超えています。
ありがとうございます。
先日は
「負けたやつが応援される、の話」と題して
傍観してないで試合に出ておいで、という
チャレンジする人を応援する記事を投稿しています。
