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価値観が変わっていくということに気づく、という話

2018.12.5 Wed.

面白いなと思っていることが2つある。
しるし書店と 森岡書店だ。

どちらも(書店)なのは
たまたまであって
そこに深い意味やつながりはない。

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森岡書店
銀座に存在している本屋さんだ。

世の中に存在している普通の本屋さんと
森岡書店の
何が違うかと言うと

…いや、
そもそも同列に語れるはずもないくらい
根本的に、違う。

森岡書店で売っているのは
一冊の本だ。

一冊。

普通は本屋に行くと
ベストセラー、おススメ、
雑誌に漫画に文芸書に小説と
たくさんの書物が陳列されている。

森岡書店では
一冊の本しか売っていない。

何の本が売ってるのかはわからない。
月替わり、週替わりで、
店主がセレクトしたおススメ本が

一冊
売られているのだ。
(正確にいうと
一冊ではなくて一種類の本、である)

刺繍のデザイン本かもしれない。
推理小説かもしれない。
グルメ本かもしれない。

客はそこで
本との一期一会の出会いを楽しみ
本の著者と交流し
その本を買う。

森岡書店の店主、森岡さんはインタビューで
本というのは2次元的なものだけど
それを3次元に展開するイメージ
と言っていた。

著者、店主、編集者などが
その本の世界に客をお招きするような感覚で、
森岡書店は本屋だけれどもある種のサロンのようであり個展のようでもあるような
新しいカルチャーを創造しているという。

モノを売るのではなく
体験を売っているということだろう。

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もう一つは
しるし書店
お笑い芸人の西野亮廣さんが展開しているビジネスの一つで、
ネット上でやりとりするオンラインショッピングの書店だ。

ここで売っているのはすべて
古本である。

古本というと、
ブックオフやメルカリなどで
すでに古本市場はあるのだけれど
それらとしるし書店のなにが違うかというと、

いや、これも、
根本的に従来の古本屋とは
似て非なるものだ。

読み終わった本に
しるしをつけて、売る。
どういうことかって?

例えばここに
新刊で1000円で売ってる本があるとしよう。
わたしがそれを買って読む。
読み終わって
ブックオフなどにだせば
その本は古本となって値下がりして
100円くらいで売られるでしょう?
それが従来の古本屋の発想。

しるし書店はこうだ。
わたしがその本を読む。
感動したところに線を引いたり
何かを書き込んだり
ビビっときたページに
ドッグイヤーの折り目をつける。
そうやって
しるしをつけた古い本が
定価よりも高い値段で売れていくというのだ。
2000円とか1万円とかで、だ。

本の価値って通常は
著者、内容、タイトルといった
「本そのもの」に値段がつけられるわけだけれど
しるし書店の考え方は
「誰が読んで、そこから何を感じたか」という
誰かの体験と信用が、その本の価値になる。
300円くらいの文庫本だとしても
●●さんがこれを読んで、
どこに反応して、
何を書き込んで
何を感じ取っていったのか、
それを知りたい人が、その本を買う。

「価値観」をどこに見出すかという話だ。
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先日、インテリア商材を扱う某社長と食事をする機会がありました。
従来の「ブランド=価値」という公式が
成り立たなくなっている、
このブランドだから売れる、というようなことは
もはや成立せず、苦戦している。
そんな話を聞きました。

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新しい価値観を考えるのに
キーになっているのはなんだと思いますか?

私はこう考えてます。

ストーリーと、見える化

はい今日のブログはこれでおしまい。

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