「インテリアトークライブ2018」6つめ 横浜、終了!

インテリアトークライブ2018
今日の会場は

 

横浜!!

ゲストは、㈲オーブインターナショナルの越川洋平さん。
店舗を持たずにカーテンを出張販売、さすらいの(?)営業スタイルの越川さんをお招きしたのは、
長年ヨーロッパの展示会を取材して回るトレンドウォッチャーですから、
トレンドに対するアンテナ感度の高さをぜひお聞きしたいと思ったからです。
ウィンドウ・スタイリングの今 ~トレンド感と自分らしさ~」と題した45分間は
もう本当にメモが追い付かないくらいの、
濃密で有意義な内容でした。

ファッションでもインテリアでも、なんの業界でもそうですが
「トレンド(流行)」があります。

今年はこんなのが流行ってるとか、
去年はこんなのが流行ったとかね。

そういうトレンドは、そもそもなんなのかという根本的な部分の話や
なぜトレンドを知っておく必要があるのかということをお話くださいまして
わたしは長年モヤモヤしていた思考が、突然スっと霧が晴れたような衝撃を受けました。

トレンドは、「美の基準の修正」だと越川さんは言います。
あんなにかわいいと思っていたファッションも、
あれ?今見るとダサイ!という現象は
まさに、美の基準は日々修正されているんだということ。

あるいは、天候や自然現象、経済情勢といった要因とトレンドは
とても密接な関係にあるんだということを
具体的な例をあげて説明してくださるわけです。

越川さんは長いこと毎年ヨーロッパの展示会に足を運んでいますから
わたしはそれらの「インテリア」を見て
あぁ、今年はこんなのが流行りまっせー、って言ってるのかと思っていたのですが
実はそれだけではなくて、
経済やマーケティング関係の書籍を数十冊読み漁り、
日々、世界情勢に目を向けているからこそ
なぜそれがいまトレンドになっているのか
なぜフラミンゴ柄が流行っているのか
なぜリネンが流行っているのか、
・・・などの理由を説明することが出来ると言います。

非常に勉強家だということがわかり、驚きました。

すべての事象には原因、因果、つながりがあるんだということを思い知らされました。
そして、もちろん、ウットリするようなインテリアの事例画像なども満載なトーク。
越川さん、素晴らしい45分間をありがとうございました。

横浜会場には
6名様がお集まりくださいました!

ありがとうございます!

 

わたしね、この横浜会場。
すごく申し訳ない気持ちでいっぱいだったんです。
実は。

越川さんは普段、100人規模で集客が出来る方です。
越川さんがトレンドセミナーをやるといえば、あっというまに人が集まる。
(私も何度も足を運びました)
エンドユーザーさんに対してはどこまで浸透しているかわかりませんが
少なくともインテリア業界内においては安定の集客が見込める
セミナーの王子様なのです。

だから、恐らく越川さんにとっては今日が
人生の中で一番少ない人数の前でのトークになったんだろうなと
容易に予想できました。
思うように人が集まらなかったこと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだったんです。

自分の集客力のなさに、
わたしはわたしなりに落ち込んでいたわけです。
それなりに、ね。

そんななかで、

「リカさん、全国ツアーやるんだって?集客どうなの?」

と、気にかけてくれる方がありました。

いやー・・・まぁ・・・ボチボチです。
というか・・・そうですね・・・
わたし、ブログの読者さんがいて
そこそこ毎日アクセス数もあって
だから、そう、実はもうちょっとお申しこみがあるんじゃないかなーなんて
楽観的に思ってたんですが。
なかなか思うような集客は出来てなくて・・・
難しいですね、集客って。
てへっ。

そんなふうに答えたような気がします、わたし。

また、ある人はこんなふうに言いました。

「リカさんさ、インテリアのいろんな協会、団体があるんだからそこに声かけてみたらいいのに。
それだけで100、200、あっというまに告知できるし人を集めるのも簡単だと思うよ」

・・ってね。

そうなんだろうけど・・。
わたし、普段、どこの協会にも団体にも属していないでしょう?
一匹狼を気取って、ひとりでいてさ。
こういう時だけ、協会や団体に「すいませんお願いします」って頼っていくなんて
そんなかっこ悪いこと絶対出来ないですよ。
・・・しないです。絶対・・・。

くだらない意地と言われれば、そうなのかもしれません。
誰かに頼ればいいのにそうすることもせず、
知人友人に個別に連絡をして「ぜひ来てね」や「宣伝してね」とお願いをするでもなく。
ただひとりで変なプライドを持って
ひとりで見えない何かと戦っていたように思います。

そんな私を見かねたのでしょうか・・・。

例えば、市川のカーテンショップ「彩雅(サイガ)」の中嶋さん
気にかけてくれて当日このトークライブに足を運んでくれました。

例えば、横浜のカーテンショップ「ジェイファブリック」の林さん
この方もトークライブにお申込みをくださいました。
そして、実はこっそりとあちこちで告知をしてくださっていたことを知っています。

例えば、テシードのダンディー親父、広瀬さん
お忙しいだろうに・・・当日、駆けつけてくれました。

トークライブ終了後。
何事もなくお酒を飲んで盛り上がる5人。

2次会、そして3次会。
お酒を飲んで盛り上がる5人。

そして、終電の時間。
散り散りに夜の闇の中に消えていく。

お疲れ様でした。
今日はありがとうございました。

・・・って一人になった、深夜の道。

トークライブってなんだよ。
なにやってんだろ自分。
ばかみたいだな。
ばかみたいだ。

ばかみたいだ。

ボロボロと涙があふれてきてとまりませんでした。
なんの涙だろう。

自分の情けなさに対して。
とか。
みんなのやさしさに対して。
とか。

 

横浜の皆様
ありがとうございました!

 

わたしのモチベーションを保つものはなにか?

誰かに、
何かが
届きますように。

 

感想ブログをいただきました。
■TAMACO PLANNINGの庄山さんのブログ
jay blueの三宅利佳さんの全国ツアー(横浜)に行ってきました

来てくださってありがとうございます!
速攻ブログも書いてくださり感謝!
「りかさんの印象は、スラーっと細くて、背が高くて、モデルみたい」
初めていわれました(笑)