エアコンのホースが邪魔でカーテンが綺麗にぶらさげられないじゃないか!という場合のいい方法

このようなお部屋をみたことはありますか。
窓のところ、
カーテンレールと、
エアコンのホースの位置関係に注目してみてください。

カーテンなんか知ったこっちゃない、という感じで
ホースが伸びています。

これはまぁよくあることですし、
だってしょうがないよねと思ってませんか?
みなさん。

 

 

 

とりあえず、既存のカーテンレールは外します。

 

事前に採寸してオーダーしておいた
特注のカーテンレール登場。

 

 

ポイントは
カーブの途中で支えとなっているブラケット部材。
専用のものがあるはずもなく、
カーテン屋さんの知恵と工夫で用意されています。


(って、マニアックで伝わりづらいかも)

 

で、こんなふうにカーテンレールを取り付けます。

 

カーテンをぶらさげるとこうなります。
エアコンのホースをよけつつ美しく納まります。

 

吊ってしまえばなんてことのないカーテンですが、
オーダーカーテンレールの、あの、カーブ曲線がなければ
エアコン周りはとても汚く見えていたことでしょう。

ファブリックを揃えて小窓はプレーンシェード、
掃き出しはドレープカーテンで仕立てています。
赤をポイントにした切り替え縫製。

このお部屋の完成コーディネートは
こちらのページでご覧いただけます。

https://jayblue.jp/works/25072

というわけで、

エアコンじゃまなんだよ!

クローゼットの扉が干渉するんだよ!

なんでこんなところに点検口が!

 

なんていうふうに・・・
カーテンをつけることなんかまったく考慮されていないような部屋は
とても多くてですね・・・
カーテン屋さんは日々、苦労しながら
さまざまなアイデアで乗り切っています。

オーダーでカーブさせたカーテンレールは

TOSOのセルフィ

というシリーズで加工が可能です。

取り付けは市川のカーテン屋さん「彩雅(サイガ」さんにお願いしました。

うちのカーテンレールも
カーブさせてもらいたい!という方、
わたしあてにでも、
あるいは彩雅さんに直接でも、
お問合せをどうぞ。