子どもたちの会話がアホすぎて笑えるという話

私には2人の子どもがいます。
高校2年生男子と、小学6年生女子です。
この2人はとても仲が良い。
ケンカをしているところを見たことがありません。
赤ちゃんのころから今に至るまで、ずっと。

お蔭様で
「ケンカをやめなさーーーーーい!!!!!」と
怒鳴る必要がまったくなく、平和でおだやかな育児をしております。

はい。

息子と娘の会話をこっそり聞いていると面白いのです。
例えばこんな。

兄「明智光秀は誰に殺されたかわかる?」

妹「田中さん」

兄「ぷっ。誰だよ田中さんて。真面目に答えろや。明智光秀だよ。本能寺の変のあとにすぐに死んだんだよ、誰にやられたかって聞いてんの」

妹「森鴎外」

兄「そうそう。ペンは剣より強しってね。そりゃ森鴎外クラスなら明智光秀やっちゃえるよね、 って、おいっ!時代もジャンルもちがうよ、どこから連れてきたんだよ森鴎外」

妹「え、じゃぁ森鴎外って誰?なんの仲間?」

兄「夏目漱石とかのジャンル。信長も秀吉も関係ねぇし」

妹「なんか質問が面白くないー」

兄「あーもう。バカな妹はこれだから。っつーか・・・さっきからパンツ丸見えなんだよ!見せんなよパンツ。触っちゃうぞ!」

どんな展開だよ(笑)

先日、この娘、キノコの知識のなさが発覚しました。
家族でレストランに行ったときのことです。
食事が出てくるまでの待ち時間、ふとした会話から
「エリンギってなに」という発言がでてきまして、

ぬぁに?エリンギ知らないのか?
いつも食べているのに?
もしかしてキノコの種類わかんないとか?
キノコの絵を描いてみろ!

というお絵かきごっこになりました。

それが、冒頭の画像です。

えー、説明しましょう。
娘(小学6年生ですよ、来年中学生です)が考えていたキノコ。

いきなり舞茸が違いますよ。
それはクラゲです。

しいたけ。
どこの現場から拾ってきたビスでしょうか。

娘「しいたけはわかるもん♪バッテンの模様が入っているキノコでしょう!」
息子「バカか。バッテンの模様は、ママが包丁で切り込みいれてるだけだよ。バッテンになっているわけじゃねぇよ」
娘「えっそうなの!そういう切り込みが最初から入っているんじゃないの!」

一緒に台所に立っているのに・・・・(泣)

しめじ。
いやその絵は幽体離脱でしょう。
(一応あってるけど)

エリンギ。
それはえのき茸でしょう。
もしくは、それはアボカドにピックでも突き刺したものでしょう。

妹がひどすぎる!私がお手本を描いてやるよと
息子がかいたキノコ。

上から順番に、舞茸、シイタケ、しめじ、エリンギ。
まぁ、間違ってないけど・・・うまくもないぞw

そして。
エリンギに、顔はいらない。

じゃぁ、ママがお手本描いてよ!と言われて
私が描いたのがこれ。

まぁまぁまぁまぁ・・・こんなもんだよね。

では、夫が最後に
「俺がお手本のキノコを描いてやる」と言って・・・

「おまたせいたしましたー。前菜の5種盛り合わせでございますー」

あっ、ほら、ごはんきた。
メモ帳片付けよう、はい、食べるぞ。