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少年。

2016.1.11 Mon.

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幅の狭い、こんなヴィンテージのフローリングが
最近新鮮に感じるようになりました。

さて。

時々ひどく気分が滅入るときがある。悶々とすることがある。
例えばこんな状況を想像したときだ。

アフリカの紛争地帯で幼い子たちが少年兵になっていく過程。

ある日、静かに暮らしている部落にトラックが通りがかる。
道端で遊んでいた8歳の妹が突然銃弾を浴び、頭部は原型をとどめないほどの肉の塊になる。
少年のすぐ目の前で世界が一変した。
騒ぎに気付いた母親が夕飯の支度の手をとめ家からでてくる。
トラックから降りてきた武装した男が、少年の兄をつかまえてこう言う。
「おまえの母をレイプしろ、そして最後に首を切れ」と。
兄は答える。いやだ、と。

その瞬間、武装した男たちは少年の兄に銃創を突き刺し、ナタを振りおろす。
兄は背中がぱっくりと割れた塊になって・・・そこに転がり地面を真っ赤に染めた。

村人はだれも動けない。恐怖に支配された瞬間。

武装した男が少年のところに来て、そして悪魔の同じ言葉を吐く。
「おまえの母をレイプしろ、そして最後に首を切れ」と。
少年は死にたくなかった。目の前で転がっている妹や兄のようになりたくなかった。
怖くて怖くてイエスと答えるしかなかった。
武装した男たちが少年のパンツをおろし、そしてゆっくりと刺激を与え始める。
母は泣いていた。

母は泣いていた。

そうやって、すべてのことを終えた少年は
武装した男たちとともにトラックに乗って部落をさる。
自分の心はいま、死んだのだと悟った。
部落には2度と戻れないだろう。

彼は少年兵となった。恐怖に支配され思考を失う。
感情をなくした少年兵は大人に利用されるだけの戦闘コマの1つだ。
どこかで別の少年兵を殺し、そして・・・殺される運命だ。
死の瞬間にかすかによみがえる感情
「母さん。ぼくを憎んでいますか。母さん!」

この少年の話はフィクションだろうか?
フィクションだったらどんなに救いがあっただろう!

あのとき殺されてしまった兄が正しくて、
あのとき生き残って少年兵になったこの少年は間違っていたのだろうか。
この世から恐怖の連鎖を断ち切ることは不可能なのだろうか?

私には答えが出せない。どうすればいいのか、わからない。

地球上に25万人もの少年兵がいるという。
素敵なインテリアにしましょう!って言っている私たちと
いま同じ地球上に、いる。

 

 

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