ムーミン

先日、ムーミンの映画を観てきました。

ここのところ、ひそかにムーミンがマイブームでして(笑)
子供のころにはなにも思わなかったのですが
大人になって本を読んで、あらためてじんわり感じるものがあるのです。

北欧の森という環境、暗い世界、短い夏。
個々の価値観。あるべき場所。
なんだかわからないものに対しての畏怖と、受容、寛容さ。
ただ「美しい」と簡単に言ってしまうのは違うと思わせるような闇を内包した自然。
この世界は広くあんなに果てしないくせに、
自分の居場所は結局ここだったりする。
食事をし、歌を歌い、釣りに出かけ、睡眠をとり、
恋をし、見栄を張り、嫉妬をする。
喜怒哀楽は単純だ。でもそれが人間の本質だったりする。

とかとかね。

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The wish list2015(ウィッシュリスト前編はこちら)

20 やりたくないことはやらない

やりたくないことはやらないことにしようと思うようになりました。
っていうと、嫌なことから逃げる、という意味ではありません。
日々のお仕事(面倒だからやらなーい)とか
家の掃除(やりたくないからやらなーい)とか、
学校の役員(やりたくないからやりませーん)とか、

全然そういう話ではありません。

じゃなくて。
人生、残り時間が限られていると思うわけです。
心を揺さぶられないことに時間を費やすのがもったいないと思うようになったのです。
自分の中でモヤモヤとひっかかるようなことに
ただNOと言えなくてつきあっているだけなのは、嫌だぞ、と。
そういうことです。

つきあいで出席するような飲み会には行かなくなりました、とか
そーゆー話です。
うまく伝わるかわかりませんが、そーゆー話です。